魚の夢

あくまでも人ではなく魚の意見です。

就活終わりのここがクソ

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元気に生きてますか?

 

頭がお菓子な大学生である僕が就活を終えて1か月経たこの時期の大学生活のの何がクソなのか紹介していきたいと思います。

 

 

気まずい雰囲気が形成される

インターンの枠、優秀な子は6月以前に決まりますが、

 

「就活への意識他界系ね」

「英語ペラペラだからきまるよね」

 

といった彼らに対する意識の多くは半ば恐怖を覚える就活に向けた愛と単純なスペックによってパンピー学生である我々にとっては別の世界のお話です。

 

しかしながら、6月に入ると内定が出始めます。ただの学生にも御社が弊社になるのです。

 

決まった人はこの世の春を謳歌し、大手に決まったものは意気揚々に学生センターで後輩に偉そうな顔で就活論を語り始め、

ベンチャー企業に行くものは大手がいかにカスで自己成長こそが自らへの投資であることを信じ、わけのわからないセミナーへの参加をツイッターで公表し始めます。

 

決まらない人は、それらをわき目に就職活動を続けます。エントリーした企業の持ち駒はへり、同時に新しい企業の説明会に通いエントリーシートを書き詰める日々。

 

いままで仲良くしていた友人同士でこの差が生まれることで、内定を持つものは内定がないものに対して

 

「最近どう?」

 

と気軽にも聞きづらいのです。どうしても上から目線の発言になるからです。

しかしながらこの時期の会話の内容でポピュラーなのは単位よりも内定先、飲み会よりも勤務地の話になり、いままでの学生感丸出しの鉄板トークテーマも就活により楽しめていないので話すことのできる内容も制限され、苦し紛れに

 

「日本代表みた?」

 

的な全国民に通用するレベルの水に薄めた会話を楽しむことになりがちです。

 

ひたすらに金がない

とりあえず就職先がきまると真の意味で人生最大の休みといわれています。遊び惚けるには抜群の時期ですが、なんといっても金がない。

 

就活期間はお金が要ります。交通費やお昼代といったもろもろの経費によって失われたお金は未来への投資と考えられるかもしれません。

 

しかしその日の金がほしいのです。財布に金を入れて蔑にしてきた彼、彼女と遊びに行きたい。友人と海に行きたい、BBQしたい、酒飲んでばか騒ぎしたい。海外旅行に行きたいと企てる人もいるでしょう。

 

大学生は時間はあるが金がない。就活終えた直後からバイトにいそしむことになります。就職しこれから死ぬほど働くのに、いったん働いてから遊ぶ。このクッション状態。面接じゃあなんじゃあ拘束したなら駄賃をください。御社に行くのはタダじゃないです。

 

交通費支給する企業はさっさと振り込んでくれ、ひもじいねん。

 

やっぱり働きたくない

どうでしょう。大学生の多くはこの4年間自堕落な生活を享受し、安穏と貪っていました。僕もそうです。

 

就活ではスーツをきて、御社の良いところ述べ、大学生活何も成し遂げていないことを薄っぺらく引き伸ばし必死こいておしゃべりして手に入れた内定で、将来への安心感をつかみ取ることが出来ました。この4年間覚えたことは、お酒を飲むと楽しいという事と、飲みすぎると苦しいという2点だけ学ぶことが出来ました。

まだ、社会にでたくない。どこでどんな仕事をさせられるか、どんなに会社の事を調べて、どんなに社員あったところで実際に入って体感してみなければわかりません。

 

今の大学生活に満足している人は多いと思います。ゆっくり起きて、学校で人と会い、バイトして遊んで寝る生活はこれで終わりです。

名残惜しい、そしてこの自由を捨てるという現実に直面しつらいです。

 

それでも社会には学生だけでなく社会人の方の方がたくさんいます。様々な職種、様々な働き方があり、みなさんどう生きてるのでしょう。ガキの僕にはまだわからない。社会人になったら大人になれるのでしょうか。